吉川剛司を再逮捕!経歴や妻、警察の制服入手方法とは?

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フリーランス田中LINE

皆さんこんにちは!たなかです!

警察官になりすまして婚約者からお金をだまし取ったとして逮捕されていた吉川剛司容疑者ですが、再逮捕されました。

その容疑は窃盗です。親族の警察官から制服を盗んでいたとのことで、盗んだ制服を使用することで、結婚詐欺にて説得力を演出していた模様です。

吉川剛司容疑者の手口


吉川剛司容疑者が結婚詐欺で逮捕されたのは3月末ですが、相手の女性とマッチングアプリで知り合ったのは2019年とのこと。

その後、4年間に渡って女性からおよそ190万円をだましとった疑いで逮捕されました。

女性に対して借金があるので返済しなければならないことや仕事でトラブルが起きてしまったこと、女性の家族の身辺調査で引っ掛かってしまったので結婚するためには裏工作が必要といった文言で金銭を要求したようです。

その際、ポイントとなったのが吉川剛司容疑者の「肩書です」

再逮捕容疑である窃盗にて入手した警察の制服を着用した画像を相手に送ったこともあったとのこと。

警察の姿を見せられたら、相手女性も信じることでしょう。

さらには偽造した警察手帳も保持していたとのことで、そこには「警視正」、つまりはキャリア官僚だと女性に伝えていたとのこと。

しかし吉川剛司容疑者の本当の職業はトラックドライバー。さらには既婚者で妻もいたというから驚きです。

吉川剛司容疑者の妻も騙されていた

既婚者の結婚詐欺そのものは、残念ながら決して珍しい話ではないのですが、今回の事件で驚きだったのは、吉川剛司容疑者は妻だった女性に対しても「警察官」だと名乗っていたのです。

つまり、結婚している妻は夫を警察官だと思っていたのです。

実は今回の事件が明るみになったのは、妻が二人の関係を怪しいと睨んで女性に対してメッセージを送信したことで結婚詐欺が露呈。その後、警察官ではないことが露呈すると、妻もその事実を知って驚いたという全体未聞の「詐称事件」となったのです。

同僚の警察官からのものとされていた婚姻届のサインも、実は同僚のドライバーからのものだったとのこと。

つまり、妻さえも「詐称」の被害者だったということです…。

普通に考えると、一緒に暮らしている妻をも騙すというのは信じられない話ではありますが、夫婦によってはそれぞれの仕事に関して不干渉だったりしますので、制服を持ってきて洗濯していれば、「警察のお仕事」だと錯覚してしまうのかもしれませんが、それにしても結婚していた妻をも騙すその行動力・演技力は、違う方向に活かしていればなかなかのものになっていたのではないでしょうか…。

吉川剛司の経歴は?


吉川剛司容疑者の経歴については、一般人ということもあって調査に難航しています。

例えばFacebookで「吉川剛司」と検索をかけると、同姓同名の「吉川剛司」が多数表示され、かつ画像も多種多様なことから今回再逮捕された吉川剛司容疑者と思われるアカウントを特定するには至っていません。

しかし、Tinderでは吉川剛司容疑者と思われるアカウントが特定されています。

そこでは神戸大学との記載がありますが、結婚詐欺で逮捕されている点を踏まえると、本当に神戸大学出身であるかは疑問が残ります。

特にTinderは登録時に電話番号が必要なだけで、プロフィールは基本的にに自己申告となります。

そのため、神戸大学出身ではなく「あくまでもTinderに神戸大学出身と記載されているだけ」としか判断できません。

むしろその後、結婚詐欺を働いている事実を踏まえると、虚偽の可能性が高いでしょう。

吉川剛司容疑者の不思議な点

実は吉川剛司容疑者の姿に関してはテレビで報道されていますので、姿かたちを確認することができるのですが、なぜかプライベートで会っている時にも警察の制服を着ています(苦笑)

警察官であることを信じてもらうためのものなのか、あるいは相手からリクエストがあったからなのかは定かではありませんが、勤務中に少し飲み物を飲んでいた消防士が通報される時代です。

制服姿でデートを楽しんでいようものなら、かえって違和感のある光景となるはずですが女性からすると「やっぱり本物の警察官なんだ」と思う材料になったということでしょうか…。

「恋は盲目」と言いますが、さすがにデートに制服を着てくるのはおかしいものです…。

一方で、4年間でおよそ190万円の被害額に関しては、様々な声が寄せられています。

というのも、今回の件は結婚詐欺の被害額としては少額に部類されるからです。もちろん被害の額にかかわらず、結婚詐欺は決して許されるものではありません。

しかし4年間で190万円ということは、年間でおよそ50万円程度となります。詐欺としては効率が悪いとの声や、妻をも騙せる行動力があるなら他のことをしていた方がもっと成功したのではないかといった声も寄せられています。

いずれにせよ、今回の件で最も「被害」を受けているのは妻です。

夫に浮気されていただけではなく、夫の肩書そのものが異なったものだったのです。警察官だと思っていた夫は、実はドライバーだった…。

嘘のような話ですが、実際に起きてしまったのです。

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