みなさんこんにちは!たなかです!
今回ご紹介する情報商材はこちら、「スピードスプリンター(Speed Sprinter)」ですが、結論から言うと怪しいと言わざるを得ない情報なので注意が必要です。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)は詐欺の疑いがある
結論からお伝えすると、スピードスプリンター(Speed Sprinter)は詐欺の疑いのある情報だと分かりました。
登録することで、個人情報が悪用されるリスクや詐欺まがいの怪しい情報商材を販売・紹介される可能性があることから、LINEに登録する必要はありません。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)の概要
ではスピードスプリンター(Speed Sprinter)が何を謳っているのかを見てみるとしましょう。
スマホで1分タップするだけで1年で資産を24倍にした方法を無料で紹介してくれるとのこと。
AIを活用していることから、月利207%、年利2495%という常識では考えられないような大きな実績をもたらすことができたとのこと。
では何をするのかというと、競馬です。
競馬で利益をということです。LPでは勿体ぶっています。
このように、貴重なシステムとなっているとのことで定員は200人のAI搭載の資産構築システムとありますが、競馬です。
確かに競馬は公営ギャンブルなので「合法」であることは間違いないんですけど、じゃあ当たるのかという話ですよね。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)の特定商取引法に基づく表記
スピードスプリンター(Speed Sprinter)の特定商取引法に基づく表記を見てみるとしましょう。
- 販売事業者:合同会社V.S.L
- 運営責任者:高柳卓馬
- 所在地:埼玉県城岡氏高岩1780番地7
- 電話番号:080-9330-3827
- メールアドレス:vsisupport@gmail.com
携帯電話番号にフリーメールアドレス。これで信頼しろと言われても難しいですよね。
さらにこの合同会社V.S.Lは他にも情報商材を手掛けいる業者ですね。
埼玉県城岡氏高岩1780番地7の住所は一軒家で、表札に「高柳」とありますが…。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)に登録してみた
実際にスピードスプリンター(Speed Sprinter)に登録してみるとしましょう。
指示に従ってLINEに登録してみたところ、自動のメッセージが用意されていました。
いろいろと自己紹介がありました。
最後にリンクが用意されていたのでそちらをタップすると、次のページに移動しました。
このページでは解説動画が用意されていました。
しかも「第一話」とあるので、今後さらに続くということですかね。
ただし、具体的な手法はアナウンスしません。あくまでも「稼げますよ」な、LPの主張をただ動画にしただけのものですね。
つまりはプロダクトローンチでもあります。
しかし、残念ながら稼げる可能性は低いです。
日本の競馬ではなく、ブックメーカーを使用することで日本以上の高配当を目指すとのことですが、そもそも怪しい点が多いです。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)の口コミ・評判がない
良いものであれば勝手に口コミが広がる時代ですが、スピードスプリンター(Speed Sprinter)の口コミが見当たりません。
利用者と守秘義務契約でも結んでいるのでしょうか?(笑)
スピードスプリンター(Speed Sprinter)で儲けたという口コミを見つけることができませんでした。何かあればすぐに口コミになる時代に口コミがない。
つまり、スピードスプリンター(Speed Sprinter)で儲けた人がいないのではないでしょうか。
むしろ注意喚起の口コミは多数ありますが…。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)はプロダクトローンチ
結局スピードスプリンター(Speed Sprinter)はプロダクトローンチです。
その後、動画が送られてきて、最終的には費用を提示される。それがまた高額というパターンですね。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)に限らず、プロダクトローンチではよくある手法ですが、そもそも仮に本当に利益を上げられるものであれば、わざわざ他人に教える必要あるんですかね?
それこそ身内や友人だけに教えるだけでいいと思うんですよ。それをネタにノウハウを販売する必要なんてありませんよね。
仮にLPが事実であれば、年利2495%なんです。自分のお金でガンガン増やした方が良いんじゃないかなと。
でもなぜか「稼げる極秘情報」として販売する。普通に考えたらおかしいってことに気づくんじゃないですかね?
さらにはこの手の動画、決して真実ではないんですよ。
こういった情報商材の動画はYouTube広告でも流れていますが、YouTube広告には審査がないんですよね。
テレビのコマーシャルの場合、広告機構のガイドラインに沿ったものでなければ放送できないですが、Webの場合、「あくまでもエンターテイメントの動画」と主張されるとどうにもならないんですよね。
実際、詐欺を働く側もそこらへんは熟知しているので、YouTubeのガイドラインに引っ掛からないレベルでの動画を作成しています。
だからなかなか詐欺なのか、あるいはそうではないのかを見極めることが難しいんですよね。
しかし、YouTubeでは詐欺ではないとしても、その後の誘導先では詐欺まがいを働いているケースは珍しくありません。
プロダクトローンチの場合、YouTube動画はあくまでも呼び水。
そこで興味を持ってもらうことでサービスにお金を出させようとしています。つまり、YouTubeの動画「だけ」を見る限りは詐欺だとは言い切れないんですよ。だからYouTube側としては何も動けません。
しかし、それで「YouTubeに流れているから安心」とはなりません。
この手のプロダクトローンチはYouTubeだけでサービスを展開しているものではないので、総合的な判断が求められます。
スピードスプリンター(Speed Sprinter)まとめ
結局はよくあるプロダクトローンチそのものだったスピードスプリンター(Speed Sprinter)。
当然、登録したところで利益になることはありません。
むしろ詐欺やトラブルに巻き込まれるリスクもあります。安易に手を出すことは控えましょう。スルーしたところで何のデメリットもありません。