皆さんこんにちは!たなかです!
今回ご紹介する情報商材はこちら、「SEVEN」です。
LPに用意されているクイズに正解すると1万円もらえるとのこと。
しかも「毎日最低」とあるので、1度だけではないってことでしょうか。
果たして本当にクイズに答えるだけで1万円もらえるのか、そもそもどのようなクイズなのか、SEVENに関していろいろと調べてみるとしましょう。
SEVENとは?LPをチェック
まずはSEVENのLP(ランディグページ)からチェックしてみるとしましょう。
いきなりクイズが始まります。
というよりも、実質これだけの情報商材です(笑)
「1日何分~」「誰でもできます」「未経験可能」といった文言はなく、このチャートが上がるか下がるかを当てるだけのようです。
いつもなら情報商材のLPから先に進んで登録するときにはメールアドレス入力フォームがありますが、SEVENにはありません。
上がるか下がるかのボタンだけで、LPは終わります。
何をするのか、なぜお金が発生するのかといった細かい文言は一切記載されていません。
つまり、LPを見るだけでは「クイズのページ」だとしか思えません。
特定商取引法に基づく表記
SEVENには特定商取引法に基づく表記が用意されていますのでチェックしてみるとしましょう。
会社名、住所、電話番号、メールアドレス、いずれもしっかりと記載されています。
しかし、では安心かというと別問題です。
あくまでも特定商取引法に基づく表記のルールは守っていますが、フリーメールアドレスに携帯電話の番号では、信頼できるとは言えません。
さらに付け加えるのであればアクシス合同会社、そして住所には見覚えがあります。
この時点でスルー推奨だとお伝えしても良いレベルの業者によるものですね。
SEVENに登録してみた
既に怪しい雰囲気が漂っているSEVENですが、実際に登録してみましょう。
といっても明確な「登録」がある訳ではなく、上がるか下がるかを予想するとのこと。
クイズなのでどちらにすべきか迷うものですが、実はこれ、どちらを選んだとしても同じページに移動します。
つまり、クイズではありません(笑)
どちらを選んだところでこの画面が表示される以上、もはやクイズではありません。
しかし「正解」とのことで毎日最低1万円が確定し、このお金を手にするためには…
登録してくれと。回りくどいというか、「稼げる」では食いつきが悪くなっているんですかね。
このような形で登録者を増やそうとする手法は他の情報商材でも見られるものです。
とりあえず調査なので、こちらにメールアドレスを入力して1万円を受け取ってみるとしましょう。
メールアドレスを入力して「受け取り」を押してみました。すると、下記の画面となりました。
リンク切れです。
切れているというよりも、情報商材の場合はいろいろと都合が悪くなって一時的に、人為的にリンクを切っているケースが大半ですね。
SEVENに関してもきっといろいろと指摘されたので、一時的な「避難」としてリンクを切り、ほとぼりが冷めたらしれっと戻すのでしょう。
しかしこれでは実態が分かりません。そこで、独自に調査してみることにしました。
SEVENはプロダクトローンチ
どうやらSEVENはプロダクトローンチの可能性が高いです。
リンクが生きている時の情報を調べてみたところ、「7つの収入源」を持つからSEVENとのことで、動画ページが用意されており、そちらで手法をお伝えするとアナウンスするものの、肝心の中身は具体性のないもので、何度も動画を見るように迫られるだけのものでしかないとのこと。
典型的なプロダクトローンチですね。
そもそも、健全かつ真っ当な情報であれば、リンクが切れていることに対してすぐに対応するはずですし、仮に対応が遅れるのであればリンクが切れているとLPですぐにアナウンスすべきですが、それをしません。
真に受けるだけで時間の無駄だと考えてよいでしょう。
そもそも、プロダクトローンチは消費者庁も注意喚起している案件です。
参照:消費者庁
これはSEVENではなく、異なる情報商材の調査です。
多くのクレームから消費者庁が実態を調査すると、虚偽そのものだったと。
動画だからと信頼できるとは限らないことが分かります。
SEVENに限らず、動画で「稼げます」とアナウンスし、登録を促す情報商材が増えていますが、「動画だから」は、信頼性・信ぴょう性とは一切関係ありません。
むしろそのような消費者心理に付け込んで動画で細工しているのです。
そもそも、本当に稼げる情報であれば、わざわざネタを後回しにする必要はありません。
引っ張って引っ張って、注意を惹いてからネタ明かしする。
その時にはいろいろな文言を投げかけられ、稼げる情報だと錯覚してしまっているんですよね。
しかし、冷静に考えたら実はたいしたものではないどころか、むしろ詐欺に近いもの。
SEVENに関しても今回はリンクが切れてしまっていますが、しれっと復活したらプロダクトローンチを再開させることが予想されますので、スルーしておきましょう。
SEVENまとめ
SEVENはプロダクトローンチでした。
そもそも、本当に稼げる情報であればわざわざプロダクトローンチにする必要ないんですよね(笑)
ということで、今後もネタの先送りを繰り返すようなプロダクトローンチは相手にするのを控え、スルーしましょう。
ましてやSEVENはこれまでも多くの稚拙な情報商材を乱発している業者です。スルー推奨です。