岡本大樹（ひろき）容疑者を特殊詐欺で逮捕！巨漢ボスの経歴は？

皆さんこんにちは！田中です。

4月12日、カンボジアを拠点としていた特殊詐欺グループ19人が逮捕されました。
いずれも住所・職業不詳で、カンボジア国内で現地当局に身柄を拘束され、その後日本に移送される途中の機内にて逮捕となりました。
その中で一際存在感を放っていたのが岡本大樹容疑者です。
まるでプロレスラーや重量級格闘家を思わせるような体格は、報道されるや否や大きな話題を集めました。
そこで岡本大樹容疑者について、経歴等を調査してみました。

岡本大樹容疑者の経歴

岡本大樹容疑者については、分かっていないことが多々あります。
分かっているのは38歳という年齢のみ。
こちらは警察当局が発表したものなので間違いないでしょう。むしろ警察が発表した情報しか分かっていません。
つまり、38歳であることは確実とみてよいでしょう。しかしそれ以外の情報はありません。
近年、何らかの事件で容疑者が逮捕されるとSNSで拡散され、「友達だった」「知り合いだった」といった情報が投稿されることが珍しくないのですが、岡本大樹容疑者に関してはそのような情報もほぼ見当たりません。
岡本大樹容疑者とあまり関わりたくないのか、あるいは自り合いがいないタイプなのかは定かではありませんが、SNSでも岡本大樹容疑者の逮捕に関する話題は多々あっても、本人のこれまでの経歴や情報に関しては、見当たりません。
そのため、岡本大樹容疑者の過去の経歴については不明としか言えません。

岡本大樹容疑者のSNSアカウントは？

何らかの事件で容疑者が逮捕された際、近年はSNSアカウントが特定されることが珍しくありません。
SNSアカウントから、容疑者の考え方・価値観が見えてくることもありますが、岡本大樹容疑者のSNSアカウントは不明です。
twitter、instagram、Facebookの有名SNSでは、「岡本大樹」とするユーザーが多数います。決して珍しい名前ではない点に加え、そもそも岡本大樹容疑者が本名でSNSを行っているのかも定かではありませんので、SNSアカウントの特定にも至っていません。

岡本大樹容疑者は過去に逮捕状が出ていた？

実は岡本大樹容疑者は、過去に逮捕状が出ていたことが分かっています。
警視庁は2018年に起きた、今回とは別の特殊事件において2021年に逮捕状を取っていました。つまり、逮捕秒読みだったのですがその年の11月に岡本大樹容疑者がカンボジアに出国してしまったことで、逮捕に至りませんでした。
なぜカンボジアに出国したのかは定かではありません。逮捕状が取られたことを察知したのか、あるいは足が付くと睨んだのか、はたまた偶然のタイミングなのかは分かりませんが、国外に移動したことで逮捕に至りませんでした。

岡本大樹容疑者は暴力団関係者？

一部では、岡本大樹容疑者が暴力団関係者なのではないかとの指摘があります。
その理由として、報道機関が「暴力団関係者が含まれており、その男がグループの中心的人物だった」と報じたからです。
そして今回逮捕された19人の中で、名前が挙がっているのは岡本大樹容疑者ともう一人の山田大志容疑者の2名のみ。
つまり、この両者のいずれかが中心的な存在だったと考えるのが普通なので、岡本大樹容疑者か山田大志容疑者のいずれかが暴力団関係者であり、かつグループの中心人物だったと考えることができます。

捜査の進展に期待

岡本大樹容疑者の経歴だけではなく、特殊詐欺についての全容も今後の捜査次第となります。
特殊詐欺の被害は増加傾向にあります。
ちなみに2022年の特殊詐欺の認知件数はこちら。

画像：警視庁特殊詐欺対策ページ・特殊詐欺発生状況（https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/circumstances/）

人口の多い都市での被害が多いのは、人口と比例していると考えてよいでしょう。
特に都市部では周辺の人付き合いが希薄なことから、隣人が詐欺にあっているとしても気付く可能性が低く、特殊詐欺を働く側にとっては好都合です。
ましてや地方ですと、店員がフレンドリーで、かつ仕事にも余裕があるのでしょう。特殊詐欺を見抜くケースもあります。