みなさんこんにちは!たなかです!
娘(9)に食事を与えず低血糖症で入院させることで共済金6万円を搾取したとして、大阪府警はパート従業員の女性縄田佳純(なわたかすみ)容疑者を逮捕しました。驚くべきはその常習性で、なんと娘は5年前から30回以上も入院を繰り返しており、これまでにおよそ570万円を受け取るなど、悪質な「共済金詐欺」を行っていたことが分かりました。
悪質な共済金詐欺
縄田佳純容疑者は、周囲に「娘があまり食べない」「持病で体が弱い」と吹聴していたとのことで、入院することに対して違和感を持たれないよう細工していたことが伺えます。
もしかしたら最初の1回は本当に娘が体調不良となってしまったことで入院させたのかもしれません。しかしそこで味を占めたのか、その後30回以上も同様の手口を行い、およそ570万円以上を手にしました。
そんな縄田佳純容疑者ですが、報道機関によって顔写真が公開されています。
大阪府大東市に住んでおり、障碍者福祉施設にてパート従業員として働いていたとのこと。
画像だけを見ると温厚で朗らかな雰囲気の女性に思えますが、まさかの詐欺の常習犯というのは驚きです。
縄田佳純容疑者のSNS
縄田佳純容疑者はSNSを行っていたのか、チェックしてみました。
まずはFacebookです。
縄田佳純で検索をかけると残念ながら1件もHITしませんでした。ローマ字で検索をかけると2件ほどHITしたのですが、大阪府大東市お住まいではなかったことから、別人だと思われます。
ただし、苗字が異なるのですが下の名前が「「佳純」で、さらには大阪府大東市にお住まいの方を見つけることができました。
マスコミの報道によると、縄田佳純容疑者は大東市の御領に住んでいるのですが、このFacebookアカウントの住所も大東市。さらには娘をアイコンに設定していることから、縄田佳純容疑者に似た部分もありますが、これ以上の情報がありませんので特定には至りませんでした。
Instagramでは、ローマ字では2件ほどHITしたのですが、いずれも鍵アカウントだったことから、縄田佳純容疑者だとは断定できませんでした。
もしかしたら縄田佳純容疑者のものかもしれませんが、ただの同姓同名かもしれません。
縄田佳純で検索をかけてもHITしませんでした。
そもそも、twitterで本名で運用するのは著名人程度。多くの一般市民はニックネームで運用する傾向にあるので、twitterでの特定は困難でした。
縄田佳純容疑者はどこに住んでいた?
お伝えしたように、縄田佳純容疑者はマスコミによると大阪府大東市御領に住んでいたとのことで、報道機関は自宅も報道しています。
ちなみに大東市御領は下記の範囲となります。
決して広くはないエリアです。
全体的に見ると閑静な住宅街といった雰囲気です。
地図で調べてみると、どうやら大東市御領にあるシャーメゾン森川というアパートであることが分かります。
2014年築で、1階は53平米、2階は65平米程度とかなり広い家です。
縄田佳純容疑者の夫は?
今回の事件は様々な形で報道されているのですが、一つだけ報道されていない部分があります。それは縄田佳純容疑者の夫に関してです。
子供がいる以上、夫もいるはずではありますが、離婚したのか、あるいは子供だけを生んだのかまでは定かではありません。この点に関しては今後の報道機関の取材によって明らかになる部分かと思いますが、報道機関の周辺住民へのインタビューにて、親子2人で引っ越してきたとの証言がありました。
また、知人男性から月数十万円の支援を受けていたとの報道もあります。さらに、そのお金をエステで使用していたとの声もあります。
かなり浪費癖が激しかったようで、だとすれば大金を詐欺で得ていたのも、縄田佳純容疑者なりに必要なお金だったということになります。
縄田佳純容疑者は容疑を否認
一方で、警察の捜査に対して縄田佳純容疑者は故意に低血糖にさせたことを否定。あくまでも「結果的に」何度もこのような形になってしまったとの主張をしていることから、犯行動機についてはまだまだ分かっていません。逮捕容疑となったのは協同組合からの詐欺だけではなく、娘に食事を与えなかったことによる傷害の容疑もあります。
まだまだどのような展開となるのかは未知数ですが、子供にとっては何とも言えない事件となってしまいました。
子供が絡むと難しい
今回の事件、冒頭でもお伝えしたように最初の一回だけであれば、例え故意だったとしても逮捕するのは難しかったことでしょう。なぜなら、親子関係は第三者からあれこれ指摘するのが難しいからです。
逮捕に至ったということは、さすがに看過できない段階だったということですが、十分に児童虐待と考えてよいでしょう。
いわゆるネグレクトに該当しています。
今後、どのような展開となるのか注視しておきましょう。