みなさんこんにちは!たなかです
今回ご紹介する情報商材はこちら、「合同会社エンゲージ(中山卓也)」です。
生活水準をレベルアップさせ、月収50万円プラスするとのことですが、残念ながらおすすめできる情報商材ではありません。
むしろ手を出してはならない情報商材となっています。
果たして合同会社エンゲージ(中山卓也)がどのような情報なのか、見ていくとしましょう。
合同会社エンゲージ(中山卓也)の内容
合同会社エンゲージ(中山卓也)では、経験不要で誰もが月収50万円を狙える「ENガイドブック」を紹介してもらえるとのこと。しかも紹介価格で試せるとのことで、通常価格29,800円のところ、16,000円で購入できるとのこと。
16,000円にて2023年最新ビジネスの収益モデル情報が手に入るとのことで、一見お得に見えますが、実際にはお得どころか、むしろ怪しいと言わざるを得ない情報です。
そもそも論ですが、本当に29,800円で販売していたのかという話ですよね。
むしろこの価格もなかなか巧妙ですね。
例えばこれが数十万円もするものであれば、購入したいと思う人は少ないと思うんですよ。むしろ「詐欺なんじゃないか」と怪しむ人も多いことでしょう。かといって数千円程度であれば「安物」と思われてしまうでしょう。
「決して絶対出せないような金額ではないけど、でも本当に良いものじゃないと出せない金額」を上手くついていますね。
特定商取引法に関する記述
合同会社エンゲージ(中山卓也)の特定商取引法に関する記述は下記となります。
- 事業者名:合同会社エンゲージ
- 運営責任者:合同会社中山卓也
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 6F
- 電話番号:03-6824-5241
- メールアドレス:entry@eng-Ilc.net
メールアドレスも電話番号も記載されていますが、住所はいわくつきです。
というのも、この住所、バーチャルオフィスなんですよ。
何度もお伝えしていますが、バーチャルオフィスそのものは違法ではありません。
むしろ有効に活用し、健全にビジネスを行っている業者もいることでしょう。
しかし、信用が大切な職種で、「住所はバーチャルオフィスです」だった時、どう思うのかって点ですよね。
もっと言ってしまえば、例えば合同会社エンゲージ(中山卓也)で思うように利益が出ないと思ってこちらの住所にクレームを言いに行っても、バーチャルオフィスなんで別にそこにいるわけではないんです。つまり、逃げやすいんですよ。
画像:レゾナンス(https://virtualoffice-resonance.jp/access/access-shinjuku/)
このように、「住所貸し」と記載しています。
例えば自宅を知られたくないフリーランス・個人事業主の方だとかなら分かるんですけど、「合同会社エンゲージ」ってあるように、合同会社ですから。
まだ疑惑はあります。
会社組織は国税庁で調べることができます。合同会社エンゲージ(中山卓也)について国税庁の法人番号公表サイトげ検索をかけると、設立されたのが令和5年4月となっています。
これ、おかしいですよね?
設立されて半年しか経過していないのに「年収1,000万円以上稼げる」っておかしくないですか?だって1年経っていないんですよ?
さらには返金・クーリングオフができない可能性もあります。
これらを考えると、「怪しい情報」だと言わざるを得ないかなと。
合同会社エンゲージ(中山卓也)の口コミ・評判
合同会社エンゲージ(中山卓也)の口コミや評判を調べると、良いものは見当たりませんでしたが、悪いものはいくつか見つけることができました。
これだけSNSが普及している世の中です。それこそ良いものなんて勝手に良い評判が広がる時代ですが、良い評判が見当たらず、悪い情報しか見当たらない。
このような状況から、良いものではないことが伺えるかなと。
合同会社エンゲージ(中山卓也)は怪しい情報だった
ということで、合同会社エンゲージ(中山卓也)は怪しい情報だと言わざるを得ません。
というのも、稼げないだけではなく、実は少々きな臭い話が聞こえてきています。
それは個人情報の抜き取りです。
LINEに登録し、電話番号を入力してしまったところ、特定商取引法に関する記述にある電話番号から電話がかかってきたとの声がありました。
もしこれが事実であれば、合同会社エンゲージ(中山卓也)は商材を売って利益を得るためのものではなく、利益を餌にした個人情報収集の可能性があります。
仮にですが、個人情報収集であれば、稼げないどころか、むしろもっと大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
電話がかかってくる、迷惑メールが来る程度であれば可愛いもので、いわゆる闇バイトに巻き込まれる可能性もあります。
「大げさな」
と思う人もいるかもしれませんが、電話番号が知られている以上、SMSが送られてくる可能性だってあります。
お金を欲している時に、「良いお仕事あります」なんてSMSが届いたら、ついつい…なんて人も出てくるんじゃないですかね?
画像:警察庁・#BAN 闇バイト(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/drug/yami_arbeit/ban_yamiarbeit.html)
上記には注意する言葉がありますが、合同会社エンゲージ(中山卓也)に含まれている言葉もありますよね?(笑)
闇バイトはSNSで募集されているものだと思っている人も多いですが、相手方からのアクションだってあります。
このように、行政も対策に本腰を入れています。
それだけ闇バイトの問題は大きなものになっています。情報商材とて決して無関係ではありません。ましてや個人情報を抜かれたら、誘いがくる可能性もあるのです。気を付けましょう。
合同会社エンゲージまとめ
ということで合同会社エンゲージはただ単に稼げる情報を送付しているのではなく、個人情報収集の可能性が懸念されます。
迷惑メールだけであればブロックして終わりですが、電話やSMSが送られてくる可能性もありますし、実際に電話がかかってきたとの声もあります。
安易に登録しないよう気を付けましょう。