皆さんこんにちは!たなかです!
前回の調査ではプロダクトローンチか情報収集だろうとレポートさせていただいたインスタントアフィリエイト。
果たしてその後どうなっているのか、追跡してみましたのでご報告します。
インスタントアフィリエイトはプロダクトローンチ
単刀直入に結論からお伝えすると、インスタントアフィリエイトはプロダクトローンチでした。
上から二つ目のトークがインスタントアフィリエイトのものですね。
前回調査が3月11日なのでその後およそ3集患で29通のトークが送られてきていることが分かります。
一番新しいトークを見てみると、どうやらこれで募集は最後とのこと。
典型的なプロダクトローンチの手口ですね(苦笑)
とりあえず最下部にあるリンクをタップしてみました。
一押しするLPですね。
画像にある赤い部分をタップしてみました。
すると異なるLPに。
とにかくこのLPが長くて何とも言えない気持ちになりましたが、ようやく目当てのものが見つかりました。
198,000円です。
まさにプロダクトローンチそのものですね。
親切に分割まで用意してくれています。
なかなかな高額案件ですね。
インスタントアフィリエイトは本当に儲かるのか
本当に儲かるものであれば、利益以下の出費もいとわないと思うんですよ。
ただ、結局前回もお伝えしましたが、特定商取引法に基づく表記にて「効果には個人差がある」ってアナウンスしちゃっているんですよね。
LPでは「確実に」と謳っているんですけど、実際どちらが正しいんでしょうね?(苦笑)
結局、どれだけLPで「確実に稼げる」と謳ったところで特定商取引法に基づく表記では効果には個人差があると言っている以上、購入して効果が出ないと訴えても「効果には個人差があると伝えている」で終わる話なんですよね。
20万円という価格をどう考えるか次第ではありますけど、大抵この手のプロダクトローンチはインターネットを少し調べれば分かることが記載されているだけのケースが多いんですよ。
つまり、価格程の価値はないんじゃないかなと。
これが無料なら「なかなかな情報」になるかもしれませんが、20万円。
「…」って感じですよね(苦笑)
まとめ
ということで結局はプロダクトローンチそのものだったインスタントアフィリエイト。
20万円の価値があるのかと言われると…というところですかね。
スルーしておきましょう。
今回ご紹介する情報商材はこちら、「インスタントアフィリエイト」です。
月収10万円を確実に稼げるようにするとのことですが、タイトルからも分かるようにアフィリエイトのノウハウなのでしょう。
1サイト10分で作成して月収10万円を確実に稼ぐ方法を期間限定で公開しているとのこと。これまでのアフィリエイトの情報式をことごとく否定し、独自の方法にて稼げると主張しているのですが、結論からお伝えすると、残念ながら怪しいと言わざるを得ないものです。
ではなぜ怪しいのか、調査レポートをご紹介しましょう。
インスタントアフィリエイトとは?概要をチェック
まずはインスタントアフィリエイトの概要を把握すべく、LP(ランディングページ)からチェックしてみるとしましょう。
1さいと10分で作って月収10万円を稼ぐ方法を期間限定で公開しているとのこと。
さらには月収10万円はあくまでも一つのステップであって、その後、20万、50万、70万、さらには100万と稼げるようになってもらいたいとのこと。
そんなインスタントアフィリエイトの監修を手掛けているのが時枝宗臣氏とのこと。
インターネットビジネスアソシエイツ株式会社の代表とのこと。
即収入につながりやすいだけではなく、ほったらかしに近い性質で継続性も高いとのこと。
これからアフィリエイトを始めたい人はもちろんですが、これまでにアフィリエイトに取り組んだものの、なかなか成果を挙げられない人にもおすすめとのことです。
特定商取引法に基づく表記
インスタントアフィリエイトには特定商取引法に基づく表記が用意されていますので見てみるとしましょう。
正直、突っ込みどころが多いです(苦笑)
単刀直入に、一番下に「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」と記載されているんですよね。あれだけLPにて延々と凄さをアピールしていたものの、「個人差がある」と。つまり、これまでLPで散々述べていた独自理論より個人差の方が上回ると(笑)
おそらく、アフィリエイトで儲けたいと思っている人の多くは、個人差を上回る確実な方法を求めているんじゃないですかね?
それこそこういった情報商材のレクチャーに「個人差」なんて不要ですよね。
この文言を入れておくことで、「稼げない」とのクレームから逃げることができるんですけど、裏を返せば逃げ道を用意している情報ってことですし。
一応沖縄県沖縄市上地1-1-1 ステータスコザ902もチェックしてみました。
立派なマンションですね。
レンタルオフィスやバーチャルオフィスのサービスも見当たりませんし、画像からも分かるように上層階は住居棟になっていますので、ここに住んでいるってことですかね。一応会社登記も行っているようですが、これだけで「じゃあ安心」にはならないのも事実なんですよね。
なぜなら、何かあっても沖縄までは気軽にいけないですから。
さらには電話番号も携帯電話。ここまでの時点で既に怪しい雰囲気が漂っていますね。
インスタントアフィリエイトに登録してみた
とりあえず怪しい雰囲気ですが、登録してみるとしましょう。
メールアドレスと名前を記入すると次のページに移動。
そこに用意されていたQRコードを読み込んでみたところ、下記が表示されました。
時枝宗臣とありますね。
なんで所在国・地域が未確認なのかはよく分かりませんが、とりあえず友達登録してトークを覗いてみました。
要約すると「登録ありがとう、リンクをタップしてね」ですかね。
ということで、画像の最下部にあるリンクをタップしてみました。
このようなメッセージ。
「メッセージを送る」をタップすると、メールアドレスと名前の記入欄がありました。
この時点で、残念ながら怪しいと言わざるを得ないんですよ。
なぜなら、こうして後回しにする手法はプロダクトローンチそのもの。
本当に自信があるならその場で教えればよいだけの話なんですけど、わざわざLINEに登録させ、そこからメールアドレス。典型的なプロダクトローンチですよね(笑)
プロダクトローンチではないなら、個人情報収集とかですかね。
そして収集した情報をリスト化して欲している業者に売るとかですかね。
でなければ、わざわざこうして後回しにする必要がないんですよ。
インスタントアフィリエイトはプロダクトローンチか情報収集
ということで、インスタントアフィリエイトはプロダクトローンチか情報収集のいずれかと考えてよいでしょう。
つまり、アフィリエイトの収入アップは期待できないものです。
そもそも論として、アフィリエイトそのものは否定しませんが、アフィリエイトは飽和状態にあるんです。
もはや「楽して稼げるもの」ではなくなってきていますから。
でも、アフィリエイトを実践している人であれば、「何とかしたい」って思いがありますので、そこに付け込んで稼げる方法をレクチャーするそぶりを見せていますけど、特定商取引法に基づく表記にもありますけど、効果には個人差があるってアナウンスしているんです。
それこそアフィリエイトそのものが個人差のあるものなんです。
つまり、わざわざ参考にする必要ないものなんじゃないですかね?(笑)
さらには個人情報収集だってルールがあるんです。
画像:総務省・3-4 個人情報保護に関する留意点(https://www.soumu.go.jp/denshijiti/ict/questionnaire/3-4.html)
アフィリエイトで稼ぎたい人から得た情報を、他の業者に送ることは許されていません。
つまりは、プロダクトローンチにせよ情報収集にせよ怪しい存在ってことなんですよね。
一応名前が出ている時枝宗臣ですが、著書があるとはいえ、今の時代著書だけで信頼性が担保できるってほどでもないですしね。
過去に紹介した情報商材にも、著書があったりラジオのレギュラーを持ちながら劣悪な情報商材を手掛けている人もいたほど。
むしろ著書を出し、かつ会社の代表を務めている人がプロダクトローンチのような手法を繰り返していることに驚きですけどね…。
インスタントアフィリエイトまとめ
インスタントアフィリエイトはプロダクトローンチか情報収集です。
残念ながら、「効果には個人差がある」と明文化されている以上、確実性があるとは言えません。
仮に方法を実践して稼げないとクレームを入れても「効果には個人差がありますから」で終わるだけではなく、効果を出すためにサービスの購入を迫られる可能性があります。
つまり、関わったところでメリットがないことが予想されますのでスルーしておきましょう。