フリッチクエストの森野広太(もりのこうた)がやばい!経歴詐欺疑惑も?

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皆さんこんにちは!たなかです!

2月13日、とんでもないニュースが飛び込んできました。

実態のない投資話にて出資金をだまし取ったとして、投資コンサルタント会社社長・森野広太容疑者を逮捕しました。

「よくある投資詐欺」と思う方もいるかもしれませんが、知れば知るほど「よくある詐欺」どころか、強欲にまみれたある意味では大胆な、ある意味では幼稚な詐欺事件であることが伺えます。

フリッチクエスト詐欺事件の概要

FRich Quest(フリッチクエスト)は、これまでに投資は無しで出資金をだまし取っていました。

「ネバーランド計画」と称し、リゾート地建設構想を打ち上げることで出資金を募っていました。逮捕容疑となったのは5,700万円をだまし取ったことによるものですが、他にもおよそ200億円ほど騙し取っているとされています。

しかしです。

月利4%を謳っていたのですが、委託先はペーパーカンパニーだった点、集めた資金は暗号資産への投資や海外カジノにつぎ込まれたとのことですが、騙された側としてもメディアに出演している点や学歴等から、「信頼できる」と判断したとのこと。

確かにこのような経歴やメディア出演をアピールされれば「信頼できる人」だと思うのも分からない話ではありません。

実際に投資に回していたのはおよそ3億円程度。仮に200億円をだまし取っていたと仮定すると、1.5%程度しか投資に回していなかったのです。

森野広太容疑者がぶちあげていたネバーランド計画とは、リゾート施設の建設のために無人島を購入するなどしていたとのこと。

被害者は全国におよそ3,000人以上とのことで、「よくある詐欺」どころか、かなり大胆な詐欺となります。

既にフリッチクエストの公式ホームページは閲覧できない状態となっているなど、これまで詐欺の被害に遭っていた被害者たちにとっては「ようやく動き出した」と思っていることでしょう。

森野広太容疑者とは?

今回逮捕された森野広太容疑者ですが、実は既に以前からSNSでは要注意人物とされていました。

https://twitter.com/kamikaze565/status/1560478239667003393

こちらはtwitterの投稿になりますが、注目すべきは日付です。

2022年8月の段階で既に「怪しい」との指摘を受けていたのです。これまでに公表していた森野広太容疑者の経歴として、

  • 2008年3月慶応義塾大学SFC卒業
  • 2008年4月ドン・キホーテ入社
  • 2011年フリッチクエスト設立
  • 2016年フリッチクエスト法人化

とあります。詳しくは下記にありますね。

画像:会社・社長wiki(https://company-president.fandom.com/ja/wiki/森野広太)

慶応義塾大学卒業との経歴なので、やはり頭が良かったのでしょう。

メディアにも出演するなど、「新進気鋭」の実業家としての面がクローズアップされていたのですが、裏ではこのような大掛かりな詐欺を働いていたのです。

おもてなし会とは?


いくらなんでもこれだけのお金を集めるのは並ではありません。

一体森野広太はどのような手口でお金を集めていたのか。その答えの一つに「おもてなし会」の存在が挙げられます。こちらはフリッチクエストの求人情報にも掲載されているもので、外部講師を招いてイベントを開催し、お客同士をつなげるとのこと。

これだけであればさほどおかしいものではありません。自社の啓発、あるいはお客へのサービスの一環だと考えられるのですが、肝となるのはゲストです。

「外部講師を招いて」とあるおもてなし会には、著名人も招かれていました

  • ホリエモン
  • ミラクルひかる
  • 十文字幻斎(じゅうもんじげんさい)
  • 島田秀平
  • はなわ

このような著名人を呼んでいる組織となれば、「安心できる」と騙された側が思う気持ちも分からないではありません。

また、おもてなし会にて森野広太容疑者はお客に配当金として現金を配布していたとのこと。

つまり、おもてなし会参加者とすれば著名人が招かれている信頼感、さらには目の前でお金を配っていることで儲かっているとのイメージの刷り込みから、信頼感も高まってしまいますよね。

これはかなり巧妙なアプローチです。

さらには森野広太容疑者自身が多々メディア出演しているんです。

情報商材のような「広告枠に自分でねじこんだ」ものを出演履歴としてアピールしているのではなく、ビジネス雑誌ではしっかりとインタビュー記事が掲載されていますし、テレビやラジオでもゲストとして招かれてお話をしているのです。

このような経歴を見せられたら、信頼できると判断するのも致し方ない部分がありますね…。

結局これによって一人平均700万円の詐欺被害、総額で200億円以上の詐欺事件へと発展してしまいました。

まとめ

いうなれば情報商材をよりパワーアップさせたかのような詐欺だったフリッチクエスト。

森野広太容疑者が今後取り調べで何を言うのか、起訴された場合には裁判で何を話すのか興味深いですが、このような詐欺の話を聞くことで、一つ詐欺の手法を知れたと考えましょう。

詐欺の手口は巧妙化しています。

情報商材の詐欺など軽く見破れますが、こういった本物の著名人やメディアを巻き込んでいたとしても詐欺師の可能性があると覚えておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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田中芳子でした。

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