皆さんこんにちは!たなかです!
今回ご紹介する情報商材はこちら「フレックス(FLEX)」です。
専門的な知識・技術、さらには初期費用不要。スマホかPCのどちらかだけでノルマなく稼げるものだけを紹介してくれるとのこと。
もはや「紹介」という文言、さらにはドメインがthird-pgであることから中身を見なくともスルー推奨案件ですが、案の定、ただのオプトインアフィリエイトでした。
つまり、1円さえ稼ぐことができない情報です。
一応、調査レポートをご紹介しましょう。
フレックス(FLEX)とは?概要をチェック
まずはフレックス(FLEX)の概要をチェックすべく、LP(ランディングページ)からチェックしてみるとしましょう。
専門的な知識や技術不要。
スマホかPCさえあれば良いようで、初期費用もノルマもないとのこと。
耳障りの良い文言が続きますね。
目指せ週休5日生活とのことで、流れとしては担当ナビゲーターをLINEで登録すると、毎日副業情報が届けられるので好きな仕事を選択するだけ。
日払いで報酬がもらえるお仕事もあるので2か月で80万円もゆめではないとのこと。
実際にフレックス(FLEX)でお金を稼いだという口コミも掲載されています。
実際に稼げているとのこと。
そのためにも登録してくださいとのことでLPは終了しています。
特定商取引法に基づく表記
フレックス(FLEX)には特定商取引法に基づく表記が用意されているのでそちらを見てみるとしましょう。
third-pgドメインが乱発しているオプトインアフィリエイトのテンプレートそのものですね(笑)
販売価格0円の無料メルマガ配信、さらには本製品に示された表現や再現性には個人差がある点などは、一字一句同じものとなっています。
テンプレートの使用そのものが悪いとは言いません。
しかし、そもそも論ですが特定商取引法に基づく表記は消費者保護の観点から、消費者に対して購入者の存在を知らせるための物です。
会社名も住所も記載されていない特定商取引法に基づく表記から、だれが販売しているのか分かりますかね?
ルールを守っていない特定商取引法に基づく表記など意味がありません。
これで「特定商取引法に基づく表記を用意しています」と言いたいところですが、これは特定商取引法に基づく表記でも何でもありません。
つまり、フレックス(FLEX)は特定商取引法に基づく表記を設置していない情報商材となりますので、信頼性はありません。
フレックス(FLEX)に登録してみた
既にこの時点で信頼性のない情報商材であることが分かっていますが、とりあえず登録してみるとしましょう。
LPの下部に入力フォームがあるのでメールアドレスを登録。
すると、次のページに移動しました。そのページの最下部にLINE登録のQRコードが表示されるボタンがありました。
早速QRコードを読み込んでみたところ、下記のアカウントが表示されました。
まだ友達登録されていないので、既存のアカウントを変えたものではなさそうです。
早速こちらを友達登録してトークを覗いてみるとしましょう。
LPと同じテイストの画像リンクがありますね。
他に2つほど、同じように画像リンクがあります。
登録時に3つのリンクが用意されているのは、この業者の定番ですね。
それぞれタップした先もチェックしてみるとしましょう。
それぞれ異なるドメインの情報商材。
さらに言えば、アドレスのところに注目です。
末尾に英数字が記載されていますが、これがこの業者のアフィリエイトコードなんですよね。
つまり、「稼げる情報」ではなく、アフィリエイトの一環として情報を送ってきているだけでしかないことが分かります。
ということで、当初の予想通り、フレックス(FLEX)はオプトインアフィリエイトでした。
フレックス(FLEX)はオプトインアフィリエイト
結局、当初の予想通りフレックス(FLEX)は量産型のオプトインアフィリエイトでした。
なぜこれだけオプトインアフィリエイトを乱発するのかといえば、LINEのアカウントを変えたいからです。
以前お伝えしましたが、オプトインアフィリエイトは登録してもらうことで報酬が生まれるシステムです。
その証拠がこちら。
画像:IROHAアフィリエイトセンター(https://iroha-x.com/)
まさに先程紹介した情報商材がキャンペーン中で、成果報酬一件100円との文言がありますね。
だからこうしていくつもアカウントを作って、とにかく登録してもらえるよう二って頑張っているんです。
こちらもご覧ください。
これは調査アカウントに送られてきているトークですが、結局違う情報商材のアカウントから同じものが送られてきています。
厳選された情報ではなく、アフィリエイト報酬の高いものを送ってきていることの証拠ですね(笑)
つまり、フレックス(FLEX)だけの情報なんて存在しないってことが分かっていただけるんじゃないですかね。
中身なんて見てないんです。アフィリエイト報酬の良いものを送っているだけ。
これがフレックス(FLEX)に限らず、多くの情報商材の特徴ですね。
ただ、この「中身を見ていない」って点、これが結構リスクなんですよ。
というのも、紹介される情報商材そのものはいろいろなんです。中には個人情報を入力しなければならないものもありますが、注意が必要なんですよね。
電話番号を入力したら、知らない業者からSMSが届くようになったり、あるいは振込詐欺の電話がきたり。
中には闇バイト募集のメッセージが来たなんて報告もありますね。
スルーで終わればいいんです。ただ、中にはこういった形で個人情報の流出を招くものもあるんです。
結果、気付いたら犯罪に巻き込まれていた…なんてことになりかねません。
画像:警視庁・#BAN 闇バイト(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/drug/yami_arbeit/ban_yamiarbeit.html)
このように、闇バイトはいろいろな形で募集されています。
事実、以前からアフィリエイト報酬ではなく個人情報を目的にしているであろう情報商材も多々あります。
その情報が裏に出回り、自分の下にも闇バイトの誘いがくる。
このような可能性もあります。
オプトインアフィリエイトは稼げないだけではなく、このような危険性があることも覚えておきましょう。
フレックス(FLEX)まとめ
フレックス(FLEX)は何の変哲もないオプトインアフィリエイトです。
スルーしておけばよい話ではありますが、仮に登録してしまい、かつ個人情報が漏れるような情報に登録してしまうと、大きなリスクを背負うことになりかねません。
そもそも、フレックス(FLEX)だけの情報などありません。興味本位で登録する必要もありませんのでスルーしておきましょう。