皆さんこんにちは!たなかです!
今回ご紹介する情報商材はこちら、「DREAM SUPPORTER」です。
札束だらけのなかなかなインパクトのある画像で、何やら毎週10万円から30万円の分配金をもらえるようです。
しかし実際には10万円どころか1円ももらうことができないですし、さらには金銭を要求される情報です。
一体どのような情報なのか、調査レポートをご紹介しましょう。
DREAM SUPPORTERの概要をチェック
まずはDREAM SUPPORTERの概要を把握すべく、LP(ランディングページ)をチェックしてみるとしましょう。
希望を失った日本経済を復興させるために「前代未聞のお金配りプロジェクト」を発足させたとのこと。
先着100名限定、完全無料とのことで、LPには動画が用意されています。
3分に満たない動画ですが、天才投資家が紹介されています。
LPでも詳しく紹介されていますね。
アメリカの巨大ファンドの専属投資家…って、そんな職業あるんですかね?(笑)
とりあえず18年で35億円を稼いだとのこと。
1日1回ボタンを押すだけでよいようです。
何もいらないようです。
このプロジェクトに参加するためには、LPの下部にある入力フォームに名前とメールアドレスを入力してくれとのことです。
特定商取引法に基づく表記
DREAM SUPPORTERには特定商取引法に基づく表記が用意されているのでチェックしてみるとしましょう。
会社名、電話番号がありませんね。
さらには一番下。
「本製品に示された表現や再現性には個人差がある」とのこと。
つまり、「絶対」とか「確実」とかではなく、LPにあった「稼げます」といった文言はあくまでも可能性の話ですよと。
あれだけ稼げるって強気にアピールして特定商取引法に基づく表記ではこれですからね。
本当に稼げるならここでこんな逃げ口上を用意せず、「確実に稼げる」って断言すれば良いんじゃないですかね(笑)
一応住所もチェックしてみましょう。
ちなみにこの特定商取引法に基づく表記、画像では分かりにくいかと思いますがテキストではなく画像なんですよ。
コピペされないためですよね。
なんでコピペされたくないのか。
真っ当かつ健全な業者は、特定商取引法に基づく表記のテキストを画像になんかしません。
この事実だけでも、DREAM SUPPORTERが真っ当ではない業者だって分かりますよね。
とりあえず記載されている住所・沖縄県浦添市宮城1-35-9はこちら。
カーテン業者、探偵、ウォーターサーバーが入っている建物がありますね。
つまり、沖縄県浦添市宮城1-35-9だけでは分からないですよね。
何号室なのかまで記載されていないと、明確な所在が分かりません。
そもそも、本当にここにいるのかも謎ですよね。
なぜなら、この建物に菅原淳一氏を連想させるものがありません。
そもそも論でいえば、「菅原淳一」という名前も本名なのかという疑問がわきますよね。
同姓同名の俳優・声優さんがいますね。
本当に情報商材業界は著名人と同姓同名が多いなと(笑)
これらを見ると、「信頼できる安心な業者」ではなく、むしろ余計疑惑が深まりましたよね。
DREAM SUPPORTERに登録してみた
どこか怪しい雰囲気を漂わせているDREAM SUPPORTERに実際に登録してみるとしましょう。
LPの下部にある入力フォームに名前とメールアドレスを入力。
その後ボタンを押すとQRコードが用意されているページに移動したのでそちらを読み込んでみると、下記アカウントが表示されました。
リンクですね。
こちらをタップしてみました。
動画ページに移動しました。
ということで、ここからはPCでチェックしますが、LPから登録→LINEから動画のLPを案内って流れは典型的なプロダクトローンチの手法そのものですね。
投資家が代わりに何かをしてくれるっぽいですね。
仮会員で1週間とのことですが、これもプロダクトローンチによくある手法ですよね。
仮会員とか体験中に利益を出させるけど、そこで得た利益を引き出す(手にする)ためには登録料が必要とか。
動画を見終えると、リンクボタンが出てきました。
こちらをタップしてみました。
すると、異なるページに移動しました。
登録ページですね。
とりあえずすべて適当に入力したところ、会員登録できました。
登録のお礼がありましたが、この後は審査が待っているようです。
審査は明日とのこと。
また、いろいろとタップしてみたら、こんなページを確認できました。
動画があと2つあるようです。
まだ値段までは分かりませんが、プロダクトローンチで決定ですかね。
第4回目で値段を発表するんでしょう。
DREAM SUPPORTERはプロダクトローンチ
ということで、DREAM SUPPORTERはプロダクトローンチと見てよいでしょう。
これだけ動画で引っ張り、その気にさせておいて「実は○○円です」と。
前のめりになっている人からすれば「それは胡散臭い」ではなく、「それだけ支払えば利益を得られる」って考えてしまうんですよね。
ただ、動画だからって信じられるわけじゃないんですよ。
こうして消費者庁が調べてくれているんです。
これはDREAM SUPPORTERのことではありませんが、案外似ている部分もあるんじゃないですかね。
つまり、動画だから真実とは限らないということです。
なのでDREAM SUPPORTERも、動画にいろいろと出演している人がいるからといって全てが真実とは限らないってことですね。
最終的な金額までは分かりませんが、プロダクトローンチのテンプレートそのものなので、結局この後費用を請求されることが分かり切っています。
そして、費用を支払ったところで利益にならないことも確定しています。
DREAM SUPPORTERまとめ
結局は「よくあるプロダクトローンチ」だったDREAM SUPPORTER。
稼げる情報であれば素晴らしいですけど、稼げないどころかむしろ費用まで請求されるものです。
つまり、稼げるのではなく損をする情報になりますのでスルーしておきましょう。
本当にお金を稼ぎたい人が選ぶ情報ではありません。