ASECプロジェクトは詐欺?稼げる?概要や口コミ・評判を徹底チェック!

副業
フリーランス田中LINE

皆さんこんにちは!たなかです!

詐欺相談なびで盛り上がっている案件があるのをご存知でしょうか?

「ASECプロジェクト」と呼ばれているもので、案件そのものは2018年11月に既に話題になっているものですが、何やら再び話題を集めています。

もちろん詐欺相談なびで取り上げられているものである以上、健全なものではないどころか、手を出すべきものではありません。</span>

だからこそ「一体、何なのか」が気になる方も多いことでしょう。

そこでASECプロジェクトについて、調査したレポートをご紹介します。

ASECプロジェクトとは?

ASECプロジェクトとはASEAN諸国の経済発展、さらには東南アジアの貧困問題解消を謳った仮想通貨です。

プロジェクト開始が冒頭でもお伝えした2018年。まさに仮想通貨が大きな話題を集め始めていた時期ですね。この時期は雨後の筍の如く、いろんな仮想通貨が登場しました。

しかしその後、進捗がみられなかったことから「詐欺なのではないか」との声が挙がり始めました。

掲示板等では詐欺にあった被害者、あるいは詐欺を紛糾する人間と運営側にて激しい攻防が繰り広げられていたようですが、2021年5月末、急にASECコインの価格が上昇を見せました。

これは、プロジェクトの進展が発表されたからです。しかしこの価格高騰を受け、再び詐欺を働こうとする人間たちが動き出し、今日に至ります。

ただし、この価格高騰も自分たちで価格をコントロールしているのではないかとの疑惑が向けられています。

仮想通貨は株式のように、法律が整備されていません。つまり、好きなだけ自作自演ができてしまうのです。ビットコインのように大量に発行されている仮想通貨であればなかなか簡単に相場をコントロールすることはできませんが、発行数の少ないものであれば、多少の資金さえあればそれも可能です。

つまり、2021年5月末の価格急騰は、再び詐欺活動を働くための狼煙</span>なのではないかと囁かれています。

鎮火を待っていただけ?

2018年11月から2021年5月までほぼ動きを見せていなかったASECが、急騰したのです。

市場も驚きを見せましたが、結局その後、再びかつてASECを勧めていた人間たちが活発に動き出している点が確認されていますので、結局は鎮火を待っていただけなのではないかとの声があります。

既にこれだけの月日が経過しているのです。「ほとぼりが冷めた」と感じて動いたとしても不思議ではありません。

実際、プロジェクトの人間から電話がかかってきたとの報告もあります。

このような不誠実な態度に対して不信感が爆発したユーザーたちの鬱憤が詐欺相談なびのコメント欄で盛り上がりを見せているのでしょう。

仮想通貨に関する詐欺

仮想通貨に関する詐欺は、行政でも注意喚起しています。

画像:警察庁・暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください!(https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/keizai/pdf/kasoutuukakoushinn.pdf)

こちらは警察庁のサイトで発表されていますが、金融庁や消費者庁のアナウンスもあります。

それだけ仮想通貨に関する詐欺が看過できない状況となっているのでしょう。

日本の省庁といえば、いわゆる「縦割り」が特徴ですが、そんな縦割りを越えて注意喚起を行っていることからも、如何に被害が無視できない物なのかが伺えます。

画像:国民生活センター・暗号資産(仮想通貨)(https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/crypto.html)

こちらは相談件数です。

2022年は仮想通貨そのものが下火になったことでようやく相談件数が減少に転じたものの、それでも2020年よりも多い状況です。

つまり「減っている」というよりも、2021年だけが突出して多かったと考えた方が良いでしょう。

この数字からも分かるように、仮想通貨に関しては詐欺がとても多いです。

実際に儲かっている人間がいる点から「絶対に嘘」とは言い切れない点、さらにはお金を欲している人が多いことからこのような状況となっていることが伺えるのですが、結局のところ相場の変動で利益を狙うものに「絶対」は有り得えない</span>と覚えておきましょう。

確かに利益になる可能性もゼロではありませんが、それは「健全な仮想通貨」の話であって、今回話題になっているASECプロジェクトのように、はじめから人を騙そうとしている仮想通貨</span>は儲かる可能性はゼロです。

そもそも本当に儲かるものなら、仮想通貨の特性上限られた人間相手にクローズで行うのではなく、多くの人間を相手にするものです。

「知っている人だけ得をする」を演出したいから</span>なんでしょうが、このような文言は基本的には詐欺だと思ってよいでしょうね。

ASECプロジェクトまとめ

結局のところ、ほとぼりが冷めるのを待って再始動したかのような形のASECプロジェクト。

当然、相手をしたところで利益の出る物ではありませんので気を付けましょう。

タイトルとURLをコピーしました